台湾でも降雪
2005-03-06


日本では先週末から関東各地を中心に大雪が降ったそうですが。
実は、台湾でも各地で降雪、積雪を記録しました。
台湾の島の中央に位置する山脈(合歓山、阿里山、玉山など・・・)を中心とし、海抜の低めな山でも積雪があったとのこと。

台湾の有名な観光地・清境農場でも、15cmほどの積雪があり、一面の銀世界となった農場では、雪合戦や雪だるまで楽しむ観光客の姿をレポートするレポーターもかなり興奮してました。

そうは言えども、3月に雪が降るのも、台湾では「異常」とは言えないらしいですね。
10年前くらいまでは、2年に1回くらいは、3月の積雪量が一番多くて当たり前だったらしく、この10年の天気が「異常」だったそうです。

まあ、場所によっては、60年来初めて雪が降ったのを見たという人もいましたから、珍しいと言えば珍しいのでしょう。

それにしても、2週間ほど続いた雨がやっとやんだと思ったら、雪が降るほどの寒波の到来。この寒波の影響で凍死した人が33人もいたとのニュースも流れています。
台湾の一般家庭では、暖房器具はほとんど使用されていないのが現状ですが、ここへきて、本気でコタツが恋しくなりました。

雪ではしゃいでいた最中、今朝午前3時頃には、宜蘭地方を震源地とする大きな地震(震度5.9)もあり、連続8回も体に感じる地震だったため、多くの人が災害を恐れて眠れぬ夜を過ごしたようです。

かく言う私も、大きな揺れとドアや窓ガラスがきしむ音に驚き、飛び起きた民衆の一人でしたが。。。

幸い大きな被害もなく、津波の心配もないとのこと。
但し、大きな余震の可能性はここ2週間〜1ヶ月間は大いに有るとのことなので、地震防止対策は万全にした方がよさそうです。

もちろん、風邪防止、寒さ防止もお忘れなく。。。
[ニュース]

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